第4回 コラム
こんにちは。
当院では疲れに効くニンニク注射や美容に良いプラセンタ注射も取り扱っています。
ご興味あれば一度お試しください。
今回は、前回おはなししたサルコペニアの続きになります。
サルコペニアは加齢に伴う筋力低下や筋肉量の減少をいいます。
そしてさまざまな疾患と関連があり、死亡率や要介護のリスクとも密接な関係があることが分かっています。
では自分がサルコペニアかどうか調べるのはどうしたらよいでしょうか。
まず下のテストで11点以上だとサルコペニアの可能性がでてきます。
サルコペニアのアルゴリズム(AWGS2019)より
また以下の方法でも簡単にサルコペニアの可能性があるか調べることができます。
①指輪っかテスト
②握力テスト
男性28kg、女性18kgを下回る場合はサルコペニアの疑いがあります
③歩行速度のテスト
横断歩道を渡るときに、青信号で渡り切れるかを確認してみましょう。今までは青信号で渡り切れていた横断歩道で渡り切れなくなっている場合はサルコペニアの疑いがあります。 ※このテストをする場合は、十分に注意をしましょう
いかがでしょうか。もしご自身がサルコペニアの疑いがある場合はどうしたらいいでしょうか。
そういったお話を次回したいと思います。
参考文献
第53回日本老年医学会学術集会記録(若手企画シンポジウム2:サルコペニア―研究の現状と未来への展望―)日常生活機能と骨格筋量,筋力との関連下方浩史 安藤富士子 日本老年医学会雑誌2012;49:195-198
アクティブシニア「食と栄養」研究会ホームページより
LaLaクリニック
院長 安久 正哲